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2級土木施工実地解答速報(平成29年度) [資格]

本年度の2級土木施工実地試験の解答試案を公表します。なお、当社オリジナルの解答ですので、実際の正解と異なる場合がある事をご承知おき下さい。

問題1.
経験記述:省略

問題2.
イ:土質
ロ:浸食
ハ:仕上げ面
ニ:小段
ホ:表面排水

問題3.

サンドマット工法:
軟弱地盤表面に0.5~1.2mの砂の層を設置し、排水層とし圧密沈下を促進させる工法

緩速載荷工法:
盛土の施工に時間をかけてゆっくり立ち上げる工法で、圧密による強度増加を図る工法。

地下水位低下工法:
軟弱地盤にウェルを設けポンプを用いて揚水し、地下水位を低下させる工法。

表層混合処理工法:
基礎地盤の表面を石灰やセメントで地盤改良処理を行い、地盤の強度を増加させ安定を
図る工法。

掘削置換呼応法:
軟弱層の一部または全部を除去し、良質材で置き換えることによって、せん断抵抗を
増加させ、滑り破壊を防止する工法。

問題4.
イ:漏水
ロ:レイタンス
ハ:粗
ニ:吸水
ホ:止水版

問題5.

エントレインドエア:
コンクリート中に生成される微細な独立した気泡で、エンドレインドエアが増加すると
ワーカビリティー・耐凍害性が向上する。

スランプ:
コンクリートのやわらかさを表す値で、スランプ値が大きいコンクリートは軟らかい
コンクリートである。
スランプコーンと呼ばれる高さ30cmの型に生コンを入れ、その型を引き抜いた時
に最初の高さからの下りをスランプという。

ブリーディング:
コンクリート打ち込み後、セメント及び骨材粒子の沈下に伴い水が表面に浮かび上がる
状態をいう。

呼び強度:
設計基準をもとにコンクリートを発注する際の強度で、設計基準強度に構造体強度補正
値を加えた強度という。

コールドジョイント:
前に打ち込まれたコンクリートと後から打ち込まれたコンクリートが一体化しない場合
に小実不連続な面をいう。

問題6.
イ:試験成績表
ロ:寸法
ハ:スペーサ
ニ:はらみ
ホ:セパレータ

問題7.
イ:合図
ロ:接触
ハ:定格
ニ:技能
ホ:点検

問題8.

敷き均し:
・高まきを避け、土質に合わせた巻き出し厚さを設定し敷き均す。
・盛土材料に有機物が含まないように注意する。
・丁張を適当な間隔で設置し、水平の層に薄く敷き均す。
締固め:
・水平に、均等にに締固める。
・含水比を出来るだけ最適含水比に近づくような処置をする。
・盛土材料の土質に応じて、適切な機種・重量の締固め機械を選定する。
・施工中の排水処理を十分に行う。

問題9.

建設発生土:
埋め戻し材
裏込め材
道路盛土材料
宅地造成用材料
河川築堤材料

コンクリート塊:
路盤材
埋め戻し材
基礎材
コンクリート用骨材

以上、皆さんの合格をお祈りいたします。


全国教育協会(関西建設学院)ホームページは ↓
http://www013.upp.so-net.ne.jp/laisenn






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